2024年2月17日土曜日

ひさしぶりにやってきた気持ち

「なんでもこい」という気持ち

僕はわかりやすく、この気持ちを「ロック」と呼んでいる

「勇気」よりも気楽でいい感じ
善悪から解き放たれ

憂鬱な過去は、この気持ちに辿り着くために必要なものだったと分かる時間

どこからやってきた?

それは宇宙のはじまりからずっと続いているエネルギーで

気づかないだけで、実はずっと在るもの

2024年2月1日木曜日

芦原妃名子さん

芦原妃名子さんのことを知って胸が痛い。
原作者は産みの親だから、誰よりも作品に愛を持つし、その責任も負うことになる。生きていれば。
何よりも大切にされなければいけない気持ちが、大切にされなかったということだと思う。悲しい。

2024年1月3日水曜日

あけましておめでとう

ビールを飲んでいる。

世の中に対して、言いたいことが湧いてくるけど、それを抑える、というのを繰り返している。
思えばずっとだ。

なぜなのか。

誰かを傷つけないための配慮だったり、何か嫌な予感がしてとりあえずリスクを避けようとすることもある。
答えを探してぐるぐるしているうちに、なんだかよく分からなくなることもある。

理由が分からない場合もある。

それは何かの圧力なのかも知れないし、自分のプライドなのかも知れない。
何か他の理由があるのかも知れない。

確かなことは
「何か言いたい」ということだ。

言いたいことがあるのは良い。言えなかったとしても。
それは僕がまだこの世界にむけて表現することがある、という証だ。

きっと、あなたにとってもそれはそうなんだ。

ヒロという友人がいた。
「クレイジークレーマー」という曲のレコーディングに彼を呼び、「なんでもいいから何か吹き込んでくれ。世の中に対して言いたいこととか。」とリクエストしたら、
「もう世の中に対して言いたいことなんて何一つありません。」と言った。

彼はその後、すぐに亡くなってしまった。
20歳そこらだったから、ただの偶然とは思えなかった。

彼の死が、若すぎたとは思わない。彼が不幸だったとも今は思わない。
バンドと歌が好きなやつだった。


だけど、言いたいことがある、伝えたい気持ちがあるのは大事なんだ。

それはこの世界に対するあなたの愛なんだ。

2023年4月1日土曜日

仮説

赤ちゃんが泣いているとみんな「可愛い!」と言う。
奇声を上げ続けると、寝不足の親はうんざりして「もう、いいかげんにしてよ」と言う。

赤ちゃんは話せないので、大人は勝手に解釈するしかない。

ある朝、うちの子に「おはよう」と声をかけたら、何も反応がなくて、虚空を見つめて放心状態になっていたことがあった。

散々泣き、叫び、うなり続けた夜が明けた朝だった。

その時にある考えが浮かぶ。

ひょっとしたら、この子は人生の大きな苦悩の中にいるんじゃないだろうか。

世界という混沌と対峙し、苦悩し、疲弊しきっているんじゃないか。

不安や恐怖を感じても誰かに分かってもらうことはできず、その感情が何なのかを理解することもできずに、孤独の中で絶望しているんじゃないか。

もしそうだとしたら…

赤ちゃんには優しくしないといけない。

2023年3月22日水曜日

アーティストの勘違い

この世にある希望も絶望も、その感覚は誰もが経験したものか、これから経験していくものだ。

それをはっきりと表現できるのはすごいことだけど、そのアーティストが人間として特別な存在だというわけではない。

アーティストに限らず、勘違いする人がたまにいる。

この生を全うするまでの間に、その人がなにをするのか。
誰が何者であろうと、僕が見ているのはそこなんだ。

2022年12月31日土曜日

夢を捨て 夢を生きる

夢は枯野をかけ巡り
目の前にこの生活がある

だけどこの生活も、またいつかの夢