2016年11月29日火曜日

LOVE SONG

ASKALOVE SONGを聴いて何度も泣いた。これは、人を愛することの美しさを掴んだ人にしか書けない曲だ。人生は大変だけど、人間のこういうところが好きだから、なんとか踏みとどまって生きていけるわけだ。
だからASKAが救ってきた命が無数にあるんだよ。

寛容さって本当の孤独を知らないと持ち得ないものなんだよ。

野次馬がニュースを消費しながら善悪を語るけど、彼を追いつめるものはなにか。
もっと本質的なものを見ていかないといけない。君も僕も。

2016年11月22日火曜日

茜色の夕日

フジファブリックの「茜色の夕日」を時々聴きたくなる。
大学生の頃にたまたま映像(確か下北沢シェルターのライブ映像だったような)を見て好きになった。

その時フジファブリックのことは知らなかったんだけど、YouTubeで色んなバンドとか音楽をサーフィンしてて辿りついて、「ああ、これはわかる」と思った。たくさんの音楽が溢れてる中で、そういうものは多くない。
ただ楽しくなるとか癒されるようなものとは違う、琴線にふれるもの。
それは、郷愁を誘う風景や遠い憧れの光のようなもので、自分と重なる何かを見るんだ。

2016年11月17日木曜日

夢を追いかけるのは、そこに激しい希望の光を見たからだ
それ以外の喜びには「ぼんやりとした不安」がつきまとう

刻みこまなくてはいけない

目的を見失うから卑屈になるし、すべて悪い方向にいってしまう

望む夢をすべて描ききること

生きる指針は本当は承認してもらうものじゃないけど
忘れてしまうから刻みこまなきゃ

2016年11月9日水曜日

10日間のスター

今日はなにをやるにも無気力だったので、昔のことを思い出す。

2013年の6月25日、吉祥寺のスタジオに大樹とベニビディの良介と三人でいて、iPodから「夢前案内人」が流れたとき、頭のてっぺんにぐっと圧がかかったような感触の後、視界がぱーんと開けたような体験をした。

それから、10日間、万能感が続いた。
自分の感じること、やりたいと思うことに疑いがいっさいなく、この先にはただただ幸福が待っているだけ、という希望に溢れていた。
次の瞬間、そして次の瞬間と、時間が水のように流れていて、泳ぐように行動した。
淀みなく言葉が出てきて、すべての物事に意味を感じていた。
その自分の実感を世に伝えることを使命だと思い、周りの人たちに愛を伝えてまわり、ツイッターで溢れる気持ちを発信し続けた。穏やかな高揚感がずーっと続いていた。
何かに守られているようで不安がない。何も恐れるものがなかった。
友達の結婚式終わりに昔の仲間とフットサルをしてゴールキーパーをやったんだけど、至近距離からのシュートもまったく怖くなかった。
そして最後には橋からジャンプして病院送りとなった。

あれは幸福な時間だった。今思うと、この時間がいつか終わってしまうんじゃないか?という不安がほんの少しだけあったようにも思う。
そしてその通り、今じゃ過去になってしまった。
マリオのスターみたいに一瞬だった。
あれはなんだったんだろうか。

2016年11月2日水曜日

目には目を

"目には目を"は全世界を盲目にしているのだ
というガンジーの言葉を目にした。

自分の中に、復讐心というやっかいなやつがいる。やられた分をやり返そうと怒りに震えている時間は無駄だし、いい結果を生まない。
だけどほとんど無意識のうちに、自分が受けたショックをなんとか相手に与えてやろうと、恐ろしい顔をした自分がいるのに気づく。
いい音楽やモチベーションは心が平穏なときばかりに生まれるわけではないけど、自分の精神と世界との調和がとれている時に生まれる。
復讐心は調和を乱す。

2016年11月1日火曜日

楢山節考

映画の「楢山節考」を観た。
母からあらすじは聞いていたんだけど、感動した。
言葉にできない。涙もでない。
ただ、映像や音が心に深く突き刺さって離れない。

今の生活の中で大切にしなきゃいけないものと覚悟しなければならないことを考えた。